夜勤が終わった瞬間の、あの解放感。
「終わった〜!」と思った途端、さっきまで眠かったはずなのに妙に元気になったり、帰りにコンビニへ寄りたくなったり。
でも家に着くと、
「すぐ寝たほうがいいのかな?」
「お腹が空いたけど、食べてから寝てもいい?」
「夜勤明けをもっと有効に使いたいけど、やっぱり休んだほうがいい?」
と迷うこともありますよね。
夜勤明けの過ごし方に、全員に当てはまるひとつの正解があるわけではありません。
大切なのは、夜勤を終えた自分の状態を考えながら、次の勤務や生活に疲れを残しにくい過ごし方を見つけることです。
この記事では、看護師の夜勤明けの過ごし方について、食事・入浴・睡眠・予定の入れ方などを一緒に整理していきます。
看護師の夜勤明け、みんなどう過ごしてる?
夜勤明けの過ごし方は、本当に人それぞれ。
勤務が終わったら寄り道せず帰って寝たい人もいれば、ご飯を食べてからゆっくり休みたい人もいます。
一方で、
「せっかく明けなんだから、ちょっと買い物して帰ろう!」
と元気になることも。
夜勤中は眠気と戦っていたのに、勤務が終わった途端に目が覚めたような気がする……というのも、夜勤明けではありがちな感覚かもしれません。
ただし、気分が元気でも、夜通し働いたあとの身体には疲れが残っています。
「まだ動けそう」と感じるときほど、自分の疲れ具合を確認しながら過ごしたいところです。
夜勤明けに帰宅したらまずやりたいこと
夜勤を終えて帰宅したら、いきなり「寝なきゃ!」と焦る必要はありません。
まずは自分が落ち着いて休める状態をつくっていきましょう。
水分をとってひと息つく
忙しい夜勤では、自分が思っていたほど水分をとれていないことがあります。
帰宅したら、まずは水分をとってひと息。
一気に何かを始めるのではなく、座って気持ちを落ち着かせるだけでも、仕事から休息へ切り替えるきっかけになります。
「夜勤終わった……!」
と、ようやく肩の力を抜ける時間です。
お腹が空いているなら無理のない食事をとる
夜勤明けは、お腹がペコペコになることもあります。
だからといって、「寝る前だから絶対に食べない」と無理に我慢する必要はありません。
空腹の程度を見ながら、自分が食べやすいものを選びましょう。
夜勤明けの解放感でコンビニに寄った結果、
「こんなに食べる予定じゃなかったのに……」
という量を買ってしまうこともありますが、これも夜勤明けあるあるのひとつ。
大切なのはルールで縛りすぎず、自分の体調に合わせることです。
入浴やシャワーでリラックスする
帰宅後のシャワーや入浴を、仕事モードから休息モードへ切り替える時間にしている人もいるでしょう。
汗を流して着替えるだけでも、「今日の勤務は終わった」と気持ちを切り替えやすくなります。
ただし、すでに強い眠気があるときは無理をしないことも大切です。
その日の疲れ具合に合わせて、休むことを優先しましょう。
夜勤明けはすぐ寝る?それとも起きておく?
夜勤明けで特に迷いやすいのが睡眠です。
「今すぐ寝たい」という日もあれば、「なぜか全然眠くない」という日もあります。
睡眠の取り方を毎回まったく同じにするより、その日の状態と次の勤務予定を考えて調整するほうが現実的です。
眠いなら無理に起きていない
夜勤明けに強い眠気があるなら、「昼まで起きていよう」と無理をする必要はありません。
夜通し働いたあとは、自分が思っている以上に集中力が落ちていることもあります。
眠いと感じているなら、まず休む。
夜勤明けだからこそ、自分の眠気を軽く考えないようにしましょう。
寝すぎて夜眠れなくならないよう意識する
夜勤明けにぐっすり眠って、
「起きたら夕方だった!」
という経験がある人もいるのではないでしょうか。
しっかり休めた一方で、そのあと夜になっても眠れず、生活リズムがずれてしまうこともあります。
どのくらい眠ると調子がいいかは人によって違います。
自分の勤務パターンと翌日の予定を見ながら、少しずつ自分に合う睡眠の取り方を探していきましょう。
次の勤務に合わせて睡眠時間を考える
夜勤明けの翌日が休みなのか、それとも勤務なのかによっても過ごし方は変わります。
大切なのは、夜勤明けだけを見るのではなく、次に起きたい時間や次の勤務から逆算して考えること。
毎回完璧に調整できなくても問題ありません。
「このパターンだと翌日ラクだった」という経験を少しずつ自分の中にためていくと、自分なりの夜勤明けルーティンを作りやすくなります。
看護師ならわかる?夜勤明けあるある
夜勤明けには、疲れているはずなのに普段とは少し違う行動をしてしまうことがあります。
ここからは、ちょっと息抜き。
夜勤経験者なら思わず「あるある」と言いたくなる場面を見てみましょう。
帰り道だけ妙にテンションが高い
夜勤中は、「眠い……」と思っていたのに、勤務終了。
病院を出た瞬間、
「終わったー!」
急に元気になることがあります。
ただし、テンションと身体の疲れは別物です。
元気になった気がしても、無理はしないようにしましょう。
コンビニに寄ると買いすぎる
夜勤明けのコンビニ。
なぜか魅力的に見えるものが多すぎます。
おにぎり、パン、スイーツ、飲み物……。
「これも食べたい」「せっかく夜勤頑張ったし!」とカゴに入れているうちに、いつの間にかちょっとしたパーティー状態。
帰宅してスマホを見ていたら時間が経っている
「ちょっとだけスマホを見てから寝よう」
と思ったはずなのに、気づけばかなり時間が経っている。
休みたい日は、早めにスマホを置いて休息へ切り替えるのもひとつの方法です。
予定を入れたことを後悔する
夜勤前の自分。
「明けの日、意外と動けるでしょ!」
夜勤明けの自分。
「どうして予定入れたんだろう……」
夜勤の忙しさは毎回同じではないので、明けの日に予定を入れるなら余裕を持たせておきたいですね。
夜勤明けに予定を入れるときの注意点
夜勤明けだからといって、必ず家で過ごさなければならないわけではありません。
ただし、夜勤明けであることを忘れない予定の組み方が大切です。
疲れていることを前提に予定を組む
予定を詰め込みすぎず、休める余白を残しておきましょう。
眠気がある状態で無理をしない
夜勤明けに強い眠気がある場合は、予定よりも安全を優先する必要があります。
眠気や疲れを感じているなら、予定を変更したり休んだりする選択肢も持っておきましょう。
「せっかくの明け」を無理に充実させなくていい
家で好きなものを食べて、ゆっくりして、眠くなったら寝る。
そんな夜勤明けも立派な過ごし方です。
自分に合った夜勤明けルーティンを見つけよう
夜勤明けの過ごし方にひとつの正解があるわけではありません。
勤務の忙しさ、次の勤務、家庭での予定などによっても変わります。
食事・入浴・睡眠の流れをある程度決める
「帰宅→食事→シャワー→休む」など、自分が落ち着きやすい流れをある程度決めておくと、考える負担を減らせます。
次の勤務から逆算して過ごす
「次にいつ起きたいか」「次にいつ眠りたいか」を考えると、夜勤明けの過ごし方も決めやすくなります。
毎回完璧に整えようとしない
「今日は疲れたから、とにかく休もう」という日があっても大丈夫。
夜勤明けのルーティンは自分を縛るルールではなく、自分が少しラクに過ごすための目安として考えてみましょう。
まとめ|夜勤明けは「正解」より自分が回復できる過ごし方を
夜勤明けは、長い勤務を終えたあとの大切な回復時間です。
大切なのは、誰かの夜勤明けルーティンをそのまま正解にすることではありません。
自分はどう過ごすと次の日がラクなのか。
それを少しずつ見つけていけば十分です。
無理に充実させようとせず、自分の身体と相談しながら、自分に合った夜勤明けの過ごし方を見つけていきましょう。
夜勤明けの過ごし方を工夫しても、「やっぱり夜勤そのものがつらい……」と感じることもありますよね。
夜勤がしんどいと感じる理由や、少しでも乗り切りやすくするためのヒントはこちらの記事で紹介しています。



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