看護師の夜勤中の眠気対策|眠すぎる夜勤を乗り切るためにできること

夜勤・勤務のお悩み

夜勤中、時計を見るたびに思うこと。

「まだこんな時間……?」

忙しく動いている間は平気だったのに、少し落ち着いた瞬間、一気に眠気がやってくる。

記録をしていてもなかなか集中できなかったり、休憩までがものすごく長く感じたり。

夜勤を経験したことがある看護師なら、「眠い……」と思いながら働いたことが一度はあるのではないでしょうか。

とはいえ、眠気があるからといって仕事を止めるわけにはいきません。

患者さんの安全を守りながら朝まで勤務するためにも、眠気をただ我慢するのではなく、休めるときに休みながら夜勤を乗り切ることが大切です。

この記事では、夜勤前にできる準備から勤務中の過ごし方、仮眠、注意したい眠気対策まで紹介します。

看護師の夜勤、どうしてこんなに眠い?

看護師が夜勤中に眠くなる理由を紹介するこはる

夜勤で眠くなると、

「自分だけこんなに眠いのかな?」

と思うことがあるかもしれません。

でも、夜間に眠気を感じること自体は不思議なことではありません。

まずは「眠くなるのはダメ」と考えすぎず、夜勤という働き方と眠気の関係を知っておきましょう。

夜間は眠くなるのが自然

人の身体には、昼間に活動して夜に休むためのリズムがあります。

そのため、本来眠っている時間帯に働く夜勤では、眠気を感じることがあります。

「今日は絶対眠くならないようにしよう!」

と気合いを入れても、眠気そのものを完全になくすのは難しいものです。

眠気を感じたときにどう対処するかを考えておくほうが、夜勤では現実的でしょう。

忙しい夜勤でも眠気は突然やってくる

夜勤だからといって、ずっと静かなわけではありません。

ナースコール、点滴、処置、記録……。

気づけば休憩する暇もないほど忙しい夜もあります。

ところが、そんな夜勤でも少し落ち着いた瞬間、

「……眠い。」

急に眠気を自覚することがあります。

忙しさで感じにくくなっていただけで、身体には疲れがたまっていることもあります。

夜勤後半は特につらくなりやすい

夜勤後半になると、勤務時間も長くなり、疲れもたまってきます。

さらに朝が近づくにつれて、採血や検温、点滴、記録などで再び忙しくなる病棟もあるでしょう。

眠い。

でも、やることは増える。

この時間帯を少しでも安全に乗り切るためにも、休憩できる時間を大切にしたいところです。

夜勤前にできる眠気対策

夜勤前にできる眠気対策を準備するこはる

夜勤中の眠気対策というと、勤務中に何をするかに目が向きがちです。

しかし、夜勤が始まる前の過ごし方も大切です。

夜勤前の睡眠・休息を確保する

夜勤前にできるだけ身体を休ませておきましょう。

ただし、

「夜勤だから絶対○時間寝なきゃ」

と無理に決める必要はありません。

眠れないのに焦ってしまうと、それだけで疲れてしまうこともあります。

眠れなくても横になってゆっくり過ごすなど、自分なりに休息できる時間を確保してみましょう。

出勤前に無理な予定を詰め込まない

夜勤前は時間があるように見えるため、

「買い物して、掃除して、用事も済ませよう!」

と予定を入れたくなることがあります。

でも、出勤するころにはすでに疲れていた……となってしまうと、そのあと長い夜勤が待っています。

夜勤前は「できるだけ体力を温存する日」と考えて、予定を詰め込みすぎないことも大切です。

食事と水分を準備しておく

忙しい夜勤では、予定どおり休憩できないこともあります。

だからこそ、勤務前に食事や飲み物を準備しておくと安心です。

自分が食べやすいものや飲みやすいものを用意しておけば、休憩できたときにもすぐ利用できます。

夜勤中に眠くなったときの対策

夜勤中に眠くなったときの対策を紹介するこはる

しっかり準備していても、夜勤中に眠くなることはあります。

そんなときは「我慢しなきゃ」と考えるだけではなく、勤務状況に合わせて小さく気分を切り替えてみましょう。

休憩できるタイミングで身体を休める

休憩できる時間があるなら、仕事を続けることだけを優先せず、身体を休ませる時間として使いましょう。

「今のうちにあれもやっておこう」

と動き続けたくなることもありますが、長い夜勤では休むことも大切です。

もちろん、休憩の取り方は勤務先のルールやその日の状況に従ってください。

水分をとって気分を切り替える

忙しく働いていると、水分をとることさえ後回しになることがあります。

休憩できるタイミングで水分をとり、少し気分を切り替えてみましょう。

「一度座って飲み物を飲む」

そんな短い時間でも、慌ただしい仕事の区切りになります。

軽く身体を動かす

同じ姿勢で記録などを続けていると、眠気が強く感じられることがあります。

業務に支障がない範囲で立ち上がったり、少し身体を動かしたりすることで気分転換になる場合があります。

ただし、無理な運動をする必要はありません。

あくまで勤務中に安全にできる範囲にしましょう。

明るい場所で過ごしてみる

暗く静かな環境では、さらに眠気を感じることがあります。

業務上可能であれば、明るい場所へ移動して気分を切り替えるのもひとつです。

ただし病室などでは、患者さんの睡眠環境を優先する必要があります。

勤務場所や状況に合わせて取り入れましょう。

夜勤の仮眠を上手に使おう

夜勤の仮眠を上手に活用するこはる

夜勤中に仮眠時間が設けられている場合は、その時間を大切にしたいところです。

「ちゃんと眠らなきゃ」と考えすぎず、身体を休ませる時間として使ってみましょう。

仮眠できるなら休むことを優先する

仮眠時間になったのに、

「スマホをちょっとだけ……」

気づけば時間が経っていた。

そんな経験がある人もいるかもしれません。

仮眠できる環境なら、まず身体を休めることを優先しましょう。

眠れなくても身体を休める

仮眠時間だからといって、必ず眠れるとは限りません。

忙しい勤務のあとで頭が冴えていたり、

「あと○分しかない」

と考えるほど眠れなくなったりすることもあります。

そんなときは「眠れない!」と焦りすぎず、横になって静かに休む時間として考えてみましょう。

起きた直後は余裕をもって動き始める

仮眠から起きた直後は、まだぼんやりすることがあります。

目覚めてすぐに無理に動こうとせず、勤務先の休憩時間やルールの範囲内で、少し余裕を持って仕事へ戻れるようにしておくと安心です。

これは逆効果?夜勤の眠気対策で気をつけたいこと

夜勤の眠気対策で気をつけたいことを紹介するこはる

眠いと、

「とにかく目を覚ましたい!」

と思いますよね。

ただ、眠気対策もやりすぎると、その後の休息に影響することがあります。

カフェインに頼りすぎない

コーヒーやお茶などを夜勤のお供にしている人もいるでしょう。

カフェインを含む飲み物を利用する場合は、量や飲むタイミングを意識することも大切です。

特に勤務後に眠りたい場合は、自分の睡眠への影響も考えながら取り入れましょう。

夜食を食べすぎない

夜勤中、お腹が空くことがあります。

さらに眠いと、

「何か食べたら目が覚めそう」

と感じることも。

夜食そのものを悪者にする必要はありませんが、勢いで食べすぎるのではなく、その日の空腹具合に合わせて選びましょう。

眠気を我慢し続けない

強い眠気があるのに、

「夜勤なんだから仕方ない」

と我慢し続けるのは避けたいところです。

患者さんの安全に関わる仕事だからこそ、自分の集中力が落ちていることに気づくことも大切です。

休憩できる状況なら休憩し、必要に応じて周囲と連携しながら安全を優先しましょう。

看護師ならわかる?夜勤の眠気あるある

看護師の夜勤の眠気あるあるを紹介するこはる

ここまで少し真面目な話が続いたので、最後に夜勤の眠気あるあるを。

「これ私だけ?」

と思っていたことも、意外とみんな経験しているかもしれません。

記録中に同じ文章を何度も読み返す

記録を書いている途中、

「……あれ?今どこ読んでた?」

もう一度読む。

そして、

「……あれ?」

眠気が強い時間帯は、いつもならすぐ理解できる文章なのに、なぜか頭に入ってこないことがあります。

休憩に入った途端に目が冴える

さっきまであんなに眠かった。

「休憩になったら絶対寝る!」

と思っていたのに、いざ休憩室へ行くと、

なぜか眠くない。

そして休憩終了が近づくころに眠くなる。

夜勤の不思議です。

朝が近づくと謎の元気が出てくる

長かった夜が終わり、窓の外が少しずつ明るくなってくる。

すると、

「あとちょっと!」

と急に元気が出てくることがあります。

勤務終了が見えてくるだけで、ちょっとテンションが上がる。

夜勤明けの解放感まで、もう少しです。

まとめ|夜勤の眠気は「我慢」だけで乗り切らない

夜勤の眠気を我慢だけで乗り切らないためのまとめ

夜勤で眠気を感じることは珍しいことではありません。

大切なのは、

「眠いけど我慢するしかない」

と考えるだけではなく、夜勤前から休息を確保したり、勤務中に休める時間を大切にしたり、自分に合った対策を見つけることです。

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🌙 こはるワールドからひとこと

眠い夜勤を、気合いだけで乗り切ろうとしなくて大丈夫。

休めるときは休んで、できる範囲で自分をいたわりながら働いていきましょう。

「今日も無事に朝を迎えた!」それだけでも十分です。

夜勤が終わったら、今度は自分を休ませる時間にしてくださいね。

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