「今日は休み!」
昨日までは、部屋を片づけて、買い物に行って、できればカフェにも行こうと思っていたのに。ちょっとだけ横になるつもりが――気づいたら夕方。
「……私の休日、どこいった?」
忙しい勤務が続いていると、休日が思ったとおりに進まないこともあります。たくさん寝たからといって、その一日が無駄だったわけではありません。この記事では、疲れている休日に罪悪感を抱えすぎない考え方と、少しラクに過ごすための工夫を紹介します。
看護師の休日が「寝て終わった…」になりやすいのは?
仕事の日は気を張って過ごしている
看護師の仕事では、患者さんの状態や予定、周囲の動きなど、いろいろなことに気を配りながら一日を過ごします。仕事中は動けていても、休日になった途端に「今日はもう動きたくない……」と感じることも。仕事の日と休みの日で大きな差を感じるのは、それだけ勤務中に気を張っていたからかもしれません。
不規則な勤務で生活リズムを整えにくい
日勤や夜勤など勤務時間が変わる働き方では、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きる生活が難しいことがあります。休日にいつもより長く眠ってしまう日があっても、それだけで「せっかくの休みを失敗した」と考える必要はありません。
「休みになったらやろう」がたまりやすい
掃除、洗濯、買い物、勉強、美容院、友人との予定……。「休みになったらやろう」が増えると、休日の予定表が勤務表のようになってしまいます。予定を詰め込みすぎるほど、少しできなかっただけで「何もできなかった」と感じやすくなります。
休日に寝すぎてしまったとき、まず考えたいこと
休んだことを「何もしなかった」にしない
目が覚めて時計を見たら17:23。そんな日は、一瞬で休日を失ったような気持ちになるかもしれません。でも、眠っていた時間は「何もしなかった時間」ではなく、休んでいた時間でもあります。「何もしなかった休日」ではなく、「休んだ休日」と考えてみるだけでも見え方が少し変わります。
予定どおりに過ごせない日もある
休日の予定は、その日の疲れ具合や気分によって変わっても大丈夫です。仕事のスケジュールのように、予定どおり全部こなさなければならないものではありません。
疲れている日は予定を減らしてみる
やりたいことが5つあるなら、そのうちひとつだけ選んでみるのも方法です。「今日はこれだけできればOK」と決めておけば、休日まで新しい仕事のように感じにくくなります。
疲れている休日をラクにする過ごし方
予定をひとつだけ決める
スーパーへ行く、洗濯だけする、好きなものを食べる。ひとつできたら、今日のミッション完了。それくらいの予定なら、疲れている日にも取り組みやすくなります。
家事を全部終わらせようとしない
休日だからといって、たまった家事を一気に片づける必要はありません。今日やるものと、次に回していいものを分けてみましょう。
外出しない休日も選択肢にする
動画を見る、ゆっくり食事をする、漫画を読む、ゴロゴロする。家から出ない休日も立派な選択肢です。SNSに並ぶ休日と同じように過ごす必要はありません。
翌日の準備だけ済ませておく
翌日の持ち物や必要なものを軽く確認しておくだけでも十分です。「明日の自分が少しラクになること」をひとつ済ませたら、あとは休む日にしてもいいでしょう。
「休日を充実させなきゃ」と頑張りすぎなくていい
SNSの休日と比べない
カフェ、旅行、ランチ、きれいな部屋。SNSには充実して見える休日がたくさん並びます。でも、そこに映っているのはその人の一日の一部分です。自分の休日とそのまま比べなくても大丈夫です。
何もしない時間も予定に入れる
たとえば「13:00〜15:00 何もしない」と予定にしてしまう方法もあります。そうすれば、ゴロゴロしていた時間も「予定どおり」です。
自分が休めたと思える過ごし方を探す
大切なのは「充実して見える休日」より、「自分が休めたと思える休日」。外出すると元気になる人もいれば、家で静かに過ごすほうが落ち着く人もいます。自分に合う休み方を探してみましょう。
看護師ならわかる?休日の寝だめあるある
「10分だけ」のはずだった
ちょっと横になるだけ。目を閉じるのは10分だけ。そのはずだったのに、次に時計を見たら数時間後。10分の概念が消滅しています。
起きたら外が暗い
目が覚めたときに部屋が暗いと、「まだ朝?」と思いたくなります。時計は17:46。朝ではありません。
休日の予定が翌週へ移動する
今日やるはずだったことが次の休日へ。そして次の休日にもまた別の予定が追加される。休日の予定だけが少しずつ先送りされていくのも、忙しいときにはありがちです。
寝すぎたのに夜も普通に眠い
「こんなに寝たから今日は眠れないかも」と思ったのに、夜になったらまた眠い。そんな日は、無理に休日を取り返そうとせず、ゆっくり過ごすのもひとつです。
まとめ|寝て終わった休日も、ちゃんと休日
休日なのに、目が覚めたら夕方。「一日を無駄にした」と感じてしまうこともあります。でも、休日は何かを達成するためだけの日ではありません。
予定を減らす日があっても、家から出ない日があっても、たくさん眠る日があっても大丈夫。たくさん動く休日と、ゆっくりする休日があっていいんです。
寝て終わったように感じる一日も、あなたの休日です。
「今日は休む日だった」と考えてみると、少しだけ休日の見え方が変わるかもしれません。
夜勤前の過ごし方に迷っている人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

休日の朝って、不思議なくらい可能性に満ちているんです。
「今日はあれもやって、これもやって……」そして横になった瞬間、すべての予定が消えることがあります。
でも、休むことまで上手にやろうとしなくて大丈夫。
いっぱい動く休日も、ゴロゴロする休日も。明日からまた動き出すための、大切な一日です。








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