「夜勤、終わった〜!」
長い勤務を終えて病院を出た朝。
眠い。疲れた。早く帰りたい。
……なのに、コンビニに寄るとなぜかアイスコーナーが気になる。
「勤務中は全然考えてなかったのに、なんで今こんなに食べたいんだろう?」
そんな経験がある看護師さんもいるのではないでしょうか。
今回は、そんな「夜勤明けのアイス」あるあるから、夜勤を頑張ったあとの小さな楽しみや、無理をしすぎない夜勤明けの過ごし方についてお話しします。
看護師の夜勤明け、なぜかアイスが食べたくなる

勤務中は気にならなかったのに急に食べたくなる
夜勤中は、ナースコールに記録、処置や申し送りなどでバタバタ。
アイスのことなんて考えていなかったはずなのに、勤務が終わった瞬間、急に「甘いもの食べたいな」と思うことがあります。
疲れているはずなのに、夜勤が終わったというだけで少し気持ちが軽くなる。
そのタイミングで目に入るアイスが、妙に魅力的に見えるんですよね。
コンビニのアイスコーナーに吸い寄せられる
夜勤明けにコンビニへ。
飲み物だけ買うつもりだったのに、気づいたらアイスコーナーの前。
「今日はどれにしようかな……」
さっきまで仕事モードだったのに、アイスを選んでいる数分間だけは完全に自分の時間です。
「今日くらいいいよね」が合言葉
「夜勤頑張ったし、今日くらいいいよね」
そんなひとり言とともにカゴへ。
もちろん、夜勤明けのご褒美はアイスでなければいけないわけではありません。
大切なのは、長い勤務を終えたあとに自分がちょっとほっとできる時間なのかもしれません。
夜勤明けの小さなご褒美がうれしい理由

長い勤務が終わった解放感
夜勤が終わって病院の外へ出た瞬間。
朝の空を見ながら「終わった〜!」と感じるあの解放感。
夜勤中とは空気まで違って感じることがあります。
家に帰る前のちょっとした楽しみ
コンビニで好きなものをひとつ選ぶ。
お気に入りの飲み物を買う。
帰宅途中に朝ごはんを用意する。
ほんの小さなことでも、「これが終わったら帰って休もう」と思える楽しみになります。
「夜勤終わった!」を実感する時間になる
仕事中はずっと看護師モード。
でも病院を出て、自分の好きなものを選んでいると、少しずつ仕事から日常へ気持ちが切り替わっていきます。
夜勤明けのご褒美タイムは、そんな「勤務終了」を実感するひとときでもあります。
夜勤明けは食べ方を頑張りすぎなくていい

空腹のまま我慢しすぎない
「夜勤明けだから食べないほうがいいかな」と、無理に我慢する必要はありません。
NIOSHの看護師向け夜勤資料でも、数時間ほとんど食べておらず、空腹で睡眠を妨げそうな場合には、就寝前に軽く食べるという考え方が紹介されています。
一方で、就寝直前の大きな食事は避けるという案内もあります。大切なのは、決まった正解に合わせることではなく、その日の空腹感や体調、これから眠る予定などを考えることです。
食べたいものだけでなく水分も忘れずに
夜勤中は忙しくて、自分の飲食が後回しになってしまうこともあります。
帰宅後は「何を食べよう?」だけでなく、水分をとれていたかも振り返ってみましょう。
ただし、これから眠る場合は、睡眠中に何度も起きるほど無理に飲む必要はありません。自分の状態に合わせて調整しましょう。
その日の体調や予定に合わせる
夜勤明けの予定は人それぞれ。
帰ったらすぐ眠りたい日もあれば、軽く何か食べてから休みたい日もあります。
NIOSHは、夜勤労働者は日勤者より睡眠時間が短くなりやすく、睡眠の質も低くなりやすいとして、夜勤後にはできるだけ睡眠時間を確保することを勧めています。
「夜勤明けだから何かしなきゃ」と予定を詰め込みすぎず、疲れている日は休むことも選択肢に入れておきたいですね。
アイス以外にもある夜勤明けのご褒美

好きな飲み物を買って帰る
コーヒーやお茶など、好きな飲み物をひとつ選ぶ。
それだけでも「夜勤終わった!」という小さな楽しみになります。
このあと眠る予定なら、カフェインの影響には個人差があるため、自分の睡眠への影響も考えて選びましょう。
朝ごはんをちょっと楽しむ
夜勤明けに食べる朝ごはんが楽しみ、という人もいるでしょう。
豪華なものではなくても、「帰ったらこれを食べよう」と決めておくだけで、勤務終盤の小さな楽しみになります。
帰宅後のシャワーやお風呂を楽しみにする
食べ物だけがご褒美ではありません。
帰宅してシャワーを浴びて、仕事着から部屋着へ。
「やっと家に帰ってきた〜」と気持ちが緩む時間そのものが、ご褒美になることもあります。
何もしない時間をご褒美にする
夜勤明けだからといって、帰宅後に家事や予定を全部こなさなくても大丈夫。
疲れている日は、帰ってゆっくり休む。
それも立派な夜勤明けの過ごし方です。
夜勤を頑張った自分に小さな「おつかれさま」を

夜勤明けのアイス。
朝ごはん。
お気に入りの飲み物。
帰宅後のお風呂。
そして、何もせずゆっくり休む時間。
夜勤明けの過ごし方は、人によって違っていて当然です。
「こう過ごさなきゃ」と頑張りすぎるのではなく、その日の自分がほっとできる過ごし方を見つけてみてください。
長い夜勤、本当におつかれさまでした。
今回のお話のきっかけになった、こはるワールドの4コマ「夜勤明けアイス」もどうぞ。

夜勤が終わったあとの過ごし方をもう少し詳しく知りたい方はこちら。

夜勤が終わった朝って、それだけでちょっと特別ですよね。
アイスを選ぶ数分でも、帰ってすぐ布団に入る時間でも、自分がほっとできればそれでOK。
夜勤明けまで「ちゃんと過ごさなきゃ」と頑張りすぎず、まずは今日の勤務を終えた自分に「おつかれさま」を。
こはるも今日は、ちょっと寄り道してから帰ります🍨
参考情報
夜勤後の食事や睡眠に関する一般的な情報は、米国CDC・NIOSHの「Training for Nurses on Shift Work and Long Work Hours」を参考にしています。体調や必要な休息には個人差があります。強い疲労や睡眠の問題などが続く場合は、医療機関などへ相談してください。


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